Windows 8.1 のクリーンインストール + Windows Update の適用 (2019年10月版)
Windows Update が当たらなさすぎてハマったのでメモ。
あくまでクリーンインストール後の話なので、長らく放置してた時に使う方法ではありません。
以下の手順は無保証で、何があっても責任は取りません。
結論
クリーンインストール後に自動アップデートはかけられない。
最新の SSU とロールアップを Windows Update カタログからダウンロード。
インターネット接続を切断してからインストールする。
その後は普通に Windows Update をかけられる。
Windows 8.1 のダウンロード
ISOでダウンロードできる。
もしISOで落ちて来なければこれ
Windows 10のディスクイメージ(ISOファイル)をMicrosoftのWebサイトから直接ダウンロードする (1/2):Tech TIPS - @IT
初期バージョンの確認
タスクバーにストアアイコンが表示されているので、おそらく Windows 8.1 Update 1 が入っているものと思われる。
SSU と ロールアップをダウンロードする
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4009470
左のメニューに「(マンスリー ロールアップ)」と書かれているものを選ぶ。
念には念を入れ、「(マンスリー ロールアップのプレビュー)」を選ばないようにご注意されたい。
スクロールすると、「この更新プログラムをインストールする前に」というセクション内に「最新の SSU (KB4521864)」などの表記があるので、これも Windows Update カタログからダウンロードする。
2019年10月現在、最新のバージョンは以下の2つ。
2019-10 サービス スタック KB4521864
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4521864
2019-10 ロールアップ KB4520005
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4520005
SSU と ロールアップを当てる
まず、対象のパソコンをネットワークから切断する。
必ず、Servicing Stack Update (SSU) から当てる。そしてロールアップを適用する。
適用してしばらくは何かやっているので、Modules Installer が黙るまで一応待っておく。再起動。
更新プログラムの確認
やっと確認できるようになる。逆に、ここまでの間に確認をしてはいけない。
再起動不要な、悪意のあるソフトウェアの削除ツール(MRT)、Flash Player、IME辞書あたりを先に入れた。
残りの更新プログラムはどかっと入れてしまう。Modules Installer が黙るまで一応待っておく。再起動。
完了
長かった。 あとは Chrome 入れるなり Office 入れるなりしましょう。
おまけ
スタックしちゃってるかの確認
うっかり更新を押していた場合。
タスクマネージャーで「サービス ホスト: ローカル システム」がCPU 50%あたりで安定していたら多分止まってる。
「Windows Modules Installer」「Windows モジュール インストーラー」だったら多分動いてる。
スタックしてしまったとき
https://aka.ms/diag_wu Windows Update トラブルシューティング をダウンロード。実行して、終わったら再起動。
参考文献
Windows 8.1とWindows 8.1 Update 1の違いを機能や画面以外で見分けるには - ◆◆ 日々之手帳 ◆◆
Windows8.1 クリーンインストール直後のWindows Update(2016年~2017年版) - ぼくんちのTV 別館
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/10164/fix-windows-update-errors